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アラサー(30歳)で未経験職種への転職  パイロットを目指すのはいかがですか? 現在採用年齢が上がっています!

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「転職は35歳まで。」というのをよく耳にします。

でもそれは一昔前のことで、昨今人材不足などの影響により

転職する際の年齢上限があがっています。

 

実はパイロットの採用年齢(未経験)も上がっているのです。

経験者の採用ではなく未経験での採用です。

 

この年齢引き上げにより、パイロットを目指すハードルが下がってきました。

 

・パイロットを目指していたけど諦めた。

・人生を改めて考え上で、なにかチャレンジしたい。

・諦めていた夢にチャレンジしたい。

 

こんな方には朗報です。

 

 

パイロットが足らない?

 

ここ最近、世界ではLCCと呼ばれる航空会社の設立が加速し、

急激に航空会社の数が増えました。

日本でも2012年頃LCCの設立が立て続けに行われました。

 

このLCCの増加により現在、航空会社のパイロットが足らないのです。

実際日本のLCCで就航目前にパイロットが確保できず、運航が出来ないため

運休になるケースがありました。

 

 

 

1つの機体を飛ばすのにパイロットは最低2人必要です。

 

当然2人だけでは365日飛ばし続けることは出来ないので、

公休や1日の労働時間などを考えると1機あたり10人ほどで

やり繰りしていく必要があります。

1機飛ばすのにパイロットの数がかなり必要なのです。

 

このことからパイロットの確保、そして養成まで追いつかず、

年齢を引き上げてより多くの人材を確保しようという流れになっています。

 

 

未経験で42歳での採用も!

 

 

パイロット不足から、今年未経験で42歳の方がパイロットとして採用されました。

更には官公庁では52歳でのパイロットの採用もありました。

 

この2人方は未経験ではありますが、必要な免許は自費で取得されています。

 

 

 

現在、免許があればパイロットという職にチャレンジすることが出来るのです。

一昔前までは年齢制限も低く30代前半までが限度でしたが、

時代が変わり、40代でも採用されるようになりました。

今30代で人生を考えている方や子供の頃の夢をもう一度追いたい方には朗報です。

 

 

どこで免許を取得?

 

航空機の免許を取得する方法はいくつかあります。

 

1.航空会社の自社養成として採用され、航空会社が費用を負担して免許を取得する。

2.航空大学に入り、免許を取得する。

3.大学のパイロット養成課や航空課に入り免許を取得する。

4.民間のフライトスクールに入り、免許を取得する。

 

以上の4つがあります。

 

 

1番は全く費用がかからず取得することが出来ますが

航空会社の自社養成に採用されなければなりません。

自社養成の採用は倍率が高く狭き門です。

また、新卒採用がほとんどで年齢制限もあります。

 

日本でこの自社養成の採用を行っているのは、

日本航空、ANA、スカイマークの3社です。

スカイマークは既卒でも可能ですが年齢制限があります。

 

 

 

 

2番は航空大学に入る方法です。

独立行政法人航空大学校は日本で唯一の公立エアラインパイロット養成学科です。

学費は年間130万程かかります。

但し年齢制限があるので20代前半でなければ入校は不可能です。

 

 

 

 

3番は大学の航空学科や航空課、パイロット養成課に入り免許取得する方法です。

ただし、1000万以上の学費が必要です。

東海大学や法政大学などがあります。

 

 

 

 

 

4番は民間のフライトスクールに通う方法です。

年齢制限はありませんが、費用が1000万程かかります。

日本国内では朝日航空、ホンダ航空、JPAフライングクラブなどがあります。

 

以上の4つの方法で免許を取得することが出来ます。

年齢が20代後半、30代の方は4番で免許取得を目指すことになります。

 

 

航空会社入社までに必要な免許

 

・自家用操縦士免許 → 車で例えると普通自動車免許。お客様を乗せてお金を貰えない。

・事業用操縦士免許 → また車で例えると二種免許。お客様を乗せてお金を貰うことが可能。

・多発免許     → 航空機のエンジンの数が二つ以上の場合操縦可能な免許。

・計器飛行証明   → 悪天候の時や雲の中など視界がかなり悪い時に必要。
パイロット自身が空間失調症にならないために。

・航空無線通信士  → これは航空無線を扱い使用するための免許。

・第一種航空身体検査 → 健康な体でパイロットにふさわしい体かを検査。例えば視力、
深視力、聴力、など。

以上この6つの免許が必要です。

 

自家用操縦士、多発限定はアメリカ、オーストラリアで取得することが多いです。

アメリカやオーストラリアでの取得は日本に比べて訓練費用が安いからです。

また、この二つの免許は日本の免許に書き換えが出来るので海外で取得します。

 

ちなみに日本での免許取得はアメリカの3倍は費用がかかります。

 

約4~5か月海外に滞在して免許を取得します。

またこの期間に英語も学びます。

帰国後に残りの免許を取得します。

 

これら全てを取得して航空会社の採用試験を受けます。

費用はどれぐらい?

 

パイロットの方とお話を伺うことができたのですが、

そのパイロットの方は「海外滞在費用など含めて総額で1300万程掛かった。」

とおっしゃっていました。

 

他には教育ローンを組んで資金を調達した方や

地道に貯金をして調達した方、

親に借りて調達した方など様々です。

 

免許を取得してから、航空会社に入れるの?

 

一番気になるのはこの就職できるかどうかだと思います。

 

正直な話ですが、お金をかけて免許を取得しても航空会社に採用されない方もいらっしゃいます。

せっかく高額な費用を掛けて免許を取得したのに航空会社に採用されないのです。

 

ただ、これは大学の就職活動などと同じで、

偏差値の高い大学や有名大学の人が必ずしも就職できるとは限らないのと同じです。

偏差値の低い方が、内定をたくさん貰うこともあるります。

これに関しては本人次第です。

 

現役のパイロットが来校することもあります。

 

現役のパイロットが出身校に来校したりすることがあります。

現役のパイロットの方から話を聞いて採用試験対策などをする絶好の機会です。

 

「パイロットとしての心構え」や考え方など話を聞いて、

自分磨きをすることもできます。

直接、パイロットから話すことは勉強にもなります。

見習える部分はかなりあると思います。

 

チャレンジすることに無駄は無い

 

大学生活で学んだこと、友達、仲間との出会いなどはチャレンジしたからこそ得られるもので

決して無駄になることはないと思います。

 

それと同じで、仮に免許を取得して航空会社に採用されなかったとしても

共に学んで切磋琢磨した仲間との思い出や経験は決して無駄にはならないです。

 

私の知り合いに、免許を取得して航空会社に採用されなかった人がいます。

 

しかしその方はその後、その時の人脈と縁で起業して、その後大きな結果を出した方もいます。

この出会いを活かして別の成功を掴んだのです。

 

ちなみに私は、札幌のフライトスクール「JPAフライングクラブ」で話を聞きました。

30代後半の訓練生が多くいらっしゃいました。

自身の人生ラストチャンスとして、チャレンジしている方もいらっしゃいました。

 

今後の人生を考え直してみて、子供の頃の夢にもう一度チャレンジしたい、

是非パイロットになりたいと思った方は是非チャレンジして欲しいです。

 

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